iPhone SE(第三世代)が発売されてから3年が経ちましたが、実際未だにホームボタンは人気で中古市場でも活発に取引がされています。そろそろ寿命なんじゃないかとかちゃんと動くのかとかそんな不安はありませんか?
iPhoneSE3が今でも現役で使えるのか、元販売員目線で考えていきます!
2026年現在、iPhone SE3のスペックはまだ通用するの?
A15 Bionicは今でもサクサク快適に動く(登載チップ)
私は今もiPhoneSE第3世代(SE3)も使っているのですが、CPUのA15 BionicはiPhone13やiPhone14と同じチップを使っています。A15 Bionicチップを積んでいるのでLINEやWEB検索、YouTubeや各種SNSを使うような日常利用なら今現在でも十分にサクサクと快適に動くスマホと言えるでしょう!
iOSアップデートにもまだまだ対応
本日(2026年6月1日)現在の最新iOSはiOS26ですが、SE3もまだまだ最新アップデートに対応しています。歴代のiPhoneは次のようにOSサポートを終了しているので、少なくともあと数年は最新OSにアップデートをしていけると見込まれています!
| 発売日 | OSサポート終了日 | |
| iPhone SE(第1世代) | 2016年3月31日 | 2022年9月(iOS 15が最終) |
| iPhone 8 | 2017年9月22日 | 2023年9月(iOS 16が最終) |
| iPhone X | 2017年11月3日 | 2023年9月(iOS 16が最終) |
| iPhone XS | 2018年9月21日 | 2025年(iOS 18が最終) |
とはいえ気になる弱点も!
iPhoneSE3は十分に使えると言いましたが、やっぱり最新のiPhoneにはかなわない点や弱点となる部分もあります。使っていてやはり気になる点を正直にレビューします!
バッテリーの減りは早目!
SE3は本体が小さくて持ちやすいし軽いというメリットはありますがその分搭載の電池容量が2018mAhとすくなくなっています。最近の動画やSNSなど通信をたくさんする機会がある中ではやはり物足りないと思う部分もあると思います。特に中古品などでバッテリー交換をしていない場合だとモバイルバッテリーが必須になる場合もあります。私も外出先でよく使っている状態だとだいたい半日持てばいい方です!
画面が小さい!
最近のスマホは画面が大きくなってきている傾向ですがSE3は4.7インチとスマホ界でも最小クラス。
スマホで動画をたくさん見たい人やゲームをやりたい人には画面サイズが物足らないと感じるかも。
ガラケー時代も通話やメールが主だった人は小さい携帯選ぶなんてしてましたよね。しっかりと割り切って使えるなら逆にこの小ささは選ぶ価値ありとも言えますね!
Apple Intelligenceに対応しない!
Apple製品に搭載されているApple IntelligenceはA17 ProチップまたはA18以降のチップを搭載したiPhoneで利用することができます。A15BionicのSE3では絶対に対応することはありませんので、話題のAIを利用したい人には向かない製品とも言えますね。でもgeminiやChatGPTなどのアプリのAIは普通に使えますのでAIの使い方によっては問題ない人もいるかもしれません!AppleIntelligenceを使いたい方はiPhone15 ProやiPhone ProMAX、iPhone16以降のiPhoneが必要となります!
MagSafeは使えない!
iPhoneの背面に丸っこくついてる磁石「MagSafe」というものですが、SE3にはMagSafeはついていないのでカーホルダーなどに磁石で付けることもできません。ただし、以下のようなMagSafeのように磁石のついているカバーなどで代用できますし、ワイヤレス対応しているケースならワイヤレス充電もできますので、カバーで対応することは可能です!
【結論】 2026年にiPhone SE3を買うべき人・やめるべき人
買ってOKな人
スマホ代を極限まで抑えたい、LINEと電話とネットがメイン、ホームボタンが大好き、子供の最初の1台。そんな人達にはまだまだSE3は十分利用できますし、おすすめできる製品です!
別の製品を検討したほうがいいかもな人
スマホで3Dゲーム(原神など)をガッツリやりたい、カメラの画質にこだわりたい、最先端の機能を使いたい。モバイルバッテリーを持ち歩きたくない。そんな人はもう少しスペックのいいスマホにしたほうがいいと思います。
2026年最新の中古相場と「失敗しない買い方」
iPhoneSE3は公式オンラインショップやAppleStoreではもう販売されていないことから中古ショップやオンラインで中古製品を購入するしかありません。2026年6月現在だとSE3は最安で大体2万円~3万円前後で購入できますので使い勝手のわりに低価格でコスパは本当にいいと思います。メルカリで探すという方法もありますが、オンラインショップなどで購入するときは状態などがしっかりと載っているのに比べてメルカリは必要な情報が書いていなかったりする場合もあるので少なくとも、次の点は確認することをおすすめします!
メルカリなどのフリマサイトで確認しておきたいこと
1.iPhoneSEの世代の確認
iPhoneSEには実はナンバリングがありません。わかりやすいように第1世代~第3世代と言われていますが正確にはすべてiPhoneSEです。中古ショップでは世代の記載はありますがフリマサイトの場合個人が製品名などを記載するので書いてない場合もあります。またモデル番号でもわかりますので、モデル番号の確認をしてもわかります。SE3のモデル番号はA2595、A2782、A2783、A2784、A2785です。また製造番号(IMEI)でもわかりますし、IMEIは後述のネットワーク利用制限の確認に必要ですが、IMEIの公開はおすすめしていません。
2.容量の確認(64GB・128GB・256GB)
iPhoneSEには容量が64GB、128GB、256GBと3種類あります。256GBが欲しいのに値段だけみて確認せずに買ってしまって後悔しちゃうなんてことの内容に気を付けてくださいね!
3.色の確認(ミッドナイト・スターライト・(PRODUCT)RED)
iPhoneSEには色がミッドナイト・スターライト・PRODUCT REDと3種類あります。
・ミッドナイト:深いブラックに近いシックな色合い
・スターライト:ホワイトに近い、やや暖かみのある上品なカラー
・(PRODUCT)RED:鮮やかな赤色
全面は変わらないので、ケース使うからという人には関係ないですね!
4.画像を見て傷や画面割れの確認
当たり前だと思うかもしれませんが、個人の販売サイトなので、違う写真が上がっている可能性がないこともありません。画像が特定のものかどうか、イメージなどになっていないかなどの最低限の確認をおすすめします!
5.バッテリー最大容量の確認(最大容量が80%を下回っていると電池持ちはさらに悪いです)
先ほど記載したようにSE3は電池容量が2018mAhと少なめに作られています。そしてリチウムイオンバッテリーは使っているうちに最大容量が劣化していきます。iPhoneには設定画面から最大電池容量を確認できるようになっているので、ここが80%を切っているとバッテリー交換の推奨時期となっています。つまり電池の減りがさらに早くなります。
6.アクティベーションロックの解除確認(ロックが解除されていない場合利用できないです)
アクティベーションロックとは、iPhoneやiPadなどのAppleデバイスを紛失したり盗難されたりした際に、第三者による不正利用や初期化を防ぐための強力なセキュリティ機能です。初期化しても探す機能がオンになったままだと前の所有者のApple IDの情報が必要となってしまいます。連絡が取れる出品者だとしても転売や家族のiPhoneを販売している場合わからない・・・となると使えなくなってしまうので探す機能がオフになっているか(アクティベーションロックの解除)がされているかの確認は必ずしてください。
7.SIMロック解除の確認(ロックが解除されていないと異なるキャリアでは利用できないです)
2021年10月1日以降に発売・販売されたスマホにはSIMロックはしちゃいけないよってなっているので、SE3(発売2022年3月18日)はSIMロックはかかっていませんが、SE3の以外を購入する場合などはSIMロックの解除は確認してくださいね!SIMロックとはキャリア、例えばdocomoやソフトバンクなどで本体を購入した場合にSIMカードも同一キャリアのものじゃないと使えないよという制限です。オンラインやショップで解除もできるのですが、ショップだと手数料がかかりますし、無駄な時間をかけてしまうので確認しておくことをお勧めします!
8.ネットワーク利用制限の確認(〇じゃないと通信ができない可能性があります)
ネットワーク利用制限とは、携帯電話会社(キャリア)がスマートフォンなどの端末に対してかける、通信・通話の強制的な接続制限のことです。キャリアは本体を分割で購入した場合の滞納や支払期間中や、盗難や不正契約などで取得した端末に制限をかけることができます。赤ロムなんていわれることもあります。
〇・▲・×・-で表示されます。
〇は、支払完済済でNW制限がかかることがありません。
▲は、分割支払い中で、現在NW制限はかかっていませんが、将来的に購入者が完済をせずに滞納すると制限がかかる可能性があります。また、例えばデモ機や一括で購入しても登録がかかっていない製品の場合も▲で表示をされます。この場合は制限はかかりません。
×は、料金の未払いや不正契約などが原因で、すでに通信が制限されている状態です。赤ロムってやつです。
ーは、購入直後やメーカー直販などでデータベースに未登録の状態です。制限はかかっていません。
(ちなみになんで赤ロムっていうかというと、むかしむかしは携帯電話に電話番号が設定されたうえで販売されていました。この携帯を買うと電話番号はAAAA、こっちの携帯だと電話番号がBBBBみたいな、情報がすでに携帯電話に書き込まれている状態を黒ロムと呼んでいました。電話番号などの情報を後から書き込むことができるようになってからは、どの携帯を買っても番号を選んだりすることができるようになりました(白ロム)、その流れから制限情報が書き込まれているものを赤ロムと呼ばれるようになりました。多分赤字で書いてあったんでしょうね)
まとめ
物価高の昨今でも2万円代から変えるSEのコストパフォーマンスはすこぶるいいと思います。
使いやすいホームボタンやポケットに入れても持ち運びやすいスペック、使う人のライフスタイルに合っていれば確実にまだまだ「買い」の一品であると評価しています。むしろ使いこなせない高級なスマートフォンを持つくらいなら、その分他ごとに使える賢い選択だともいえるかもしれませんね!
以上、元キャリアショップ店員が考える、【2026年】iPhone SE3はまだ現役で使える?でした!
発売が終了していることから状態のいいSE3はどんどん買われてしまうと思いますので悩んでいる場合は早めに選んでみてくださいね!

